日本航空機ニアミス事故は管制官が原因で有罪!搭乗の死傷者やJALの現在・対策は?【土曜プレミアム】




日本航空機ニアミス事故(日本航空機駿河湾上空ニアミス事故)は、日本航空(JAL)機同士の事故で原因は管制官のミスでした。その管制官は有罪になっているようです。

土曜プレミアムで放送される平成最悪の航空機パニック事故ということで、原因や管制官について気になりました。

どんな事故だったんでしょうか?航空機の事故は今までにも色々ありますが、バードストライクや悪天候、故障などが原因ではないところが数でいうと少ない事例なんでしょうか。

どんな航空機事故だったのかや、管制官の名前や判決、死傷者はいたのか、現在の対策などを調べてみました!

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日本航空機ニアミス事故(日本航空機駿河湾上空ニアミス事故)はどんな事故?搭乗者は?

この事件が起きたのは、2001年1月31日でした。

午後3時55分頃に静岡県焼津市沖の駿河湾上空で、羽田から那覇に向けて出発した日本航空907便と、韓国・釜山から新東京国際空港(現・成田国際空港)に向かっていた日本航空958便の2機が、ぶつかりそうになったという「そんなこと起きる?」というような事故だったんです!

その距離は135メートルということで、本当にあと少しで大事故で多くの死者が出たに違いありません。。さらに、高度差でいうと40メートルだということで異常接近しています。

お互いに回避行動を起こしたことでぶつかりはしませんでしたが急降下などの危険な事態となりました。

907便は、搭乗者427名(乗客411名・乗員16名)

958便の搭乗者250名(乗客237名・乗員13名)

航空機ニアミス事故は実は本当に起きたこともあるそうです。

もし空中衝突していた場合は、1977年のテネリフェ空港ジャンボ機衝突事故の犠牲者583人、1985年の日本航空123便墜落事故の犠牲者520人、そして、史上最悪の空中衝突事故となったニューデリー空中衝突事故の犠牲者349人を超える、史上最悪の航空事故となった可能性がある。

引用:Wikipedia

飛行機の事故は実は多くないことで有名ですが、事故が起こった場合にものすごく大きい事故で大勢の人が怪我や死亡する可能性が高いので怖いと思ったことはあります。

この日航機の事故は、事故ですが衝突事故にならなかったといえば不幸中の幸いでしたね。

客室乗務員(CA)が宙に浮いた理由は?死傷者は?

JAL907便の座席配置図:Wikipedia

907便の乗客411名・乗務員16名計427名

この搭乗者のうち死亡した人はいませんでした本当に良かったです。

乗客7名と客室乗務員(CA)の2名が重傷を負ったそうです。

乗客81名とCA10名の91名が軽傷を負いました。

捻挫や打撲、骨折もあったということで、機内の状況が悲惨なものだったことが想像できますね。

958便においては、負傷者はいなかったそうなので907便の方が激しい回避行動に移したのかとおもったのですが、どうやら907便はその時にシートベルト着用サインが消えていた時だったようです。

CAによるサービスも始まっていたということで、飲み物や食べ物も飛び散ったと思われます。

シートベルト着用の時間に起きていればここまでひどくならなかったと思うと、動く必要がない時にでもできたら着用するのが安心かもしれません。

荷物やカートも天井まで浮いたそうです。火傷もあったのは飲み物サービスの最中だったからです。

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日航機ニアミス事故の原因は管制官だった!

まず疑問に思うのがなぜこんなことが起こったかですね!

その後に行われた検証で、原因はだったことがわかりました。

いくつか原因が考えられるということなんですが、

管制官による不適切な管制指示
便名の取り違え
相手機の失念とCNF作動の遅れにより緊急に回避指示を行なう必要が生じたこと
事故とは無関係の別の機へ注意が向いていたこと
直前に便名の類似した便との交信があったこと
隣接セクターとの調整や訓練中の管制官への説明に忙殺されていたこと
訓練監督管制官が適切な訓練指導を受けていなかったこと
航空路レーダー情報処理システムの機能不足によりCNFが遅れて作動したこと
907便機長による降下操作
RAと逆操作を行う危険性の認識が不十分だったこと
他の運航乗務員から適切な助言が行われなかったこと
TCASに関連する対応訓練が行なわれていなかったこと
運航に関する規程類の不備

何事にもタイミング悪く小さな原因が重なって大きな事故につながってしまうことってありますが、命に関わる事故ですから改善してもらわないと心配が消えませんね。

人がミスすることもあるんですが、機械と人の2重3重のチェックで未然に防いでほしいです。

管制官は東京航空交通管制部の訓練中の航空管制官が便名を取り違えて不適切な管制指示を出したことと、その訓練中の管制官を監督する航空管制官が間違いに適切に対処しなかったことが主な原因だといわれています。

958便よりもアメリカン航空の存在に集中していたそうです。管制官の仕事は1機のみとの通信ではなく他機との距離や動きを管制するものですが、この時間はある程度落ち着いていた時間帯でレーダーに集中することをおろそかにし、業務の説明など教える業務もしていました。

さらに、状況判断が遅れ、さらに動揺したことで便名を間違えるというミスも重なり、2機とも降下するという・・・危なすぎる状態になったんです。

機体名も似ていますからね、研修中でさらに経験が少なく、焦ってしまったようです。

航空機ニアミスの現在の対策は?

こんな大きな事故が発生したので事故後、対策が急がれました。

運航規定の改訂を行い、TCASの作動状況が管制側のレーダースクリーンに表示できるシステムの開発と管制官の教育訓練の強化などが実施された。また管制官の指示とTCASの指示が矛盾した場合には、TCASに従うことが明文化された

TCAS とは・・・空中衝突防止装置

実はこの改善は適切ではなかったといわれているようです。

教訓としてうまく今後につなげていかなければいけないものの、国土交通省は国際民間航空機関(ICAO)に、同様の事故を防止するために調査を求めましたが動きは遅く、

1年半後ドイツ上空で同じようにTCASと管制の指示が矛盾した結果、貨物機と旅客機が衝突し両機の乗員乗客全員が死亡したユーバーリンゲン空中衝突事故が起こった後だったそうです。

日本航空機ニアミス事故の管制官の名前や判決・現在は?2ページ目へ

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