日本航空機ニアミス事故の管制官の名前や判決・現在は？
航空管制官は蜂谷秀樹と籾井康子です。
2003年5月7日、国土交通省東京航空交通管制部の管制官2名と907便の機長を業務上過失傷害罪と航空危険行為等処罰法違反の容疑で、書類送検されました。
2008年4月11日に行われた東京高等裁判所では一審判決を破棄し、航空管制官2名に禁固1年から禁固1年6ヶ月、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
2010年10月26日、最高裁判所第一小法廷では上告を退け、航空管制官の蜂谷秀樹と籾井康子に有罪判決が確定しました。
ということで現在は２人とも失職しています。
最後に
人によるミスが大きな事故を起こしてしましました。
ヒューマンエラーといわれるこの原因は、どんなところでも考えられることですし、医療や今回のような交通でもあり得ることです。
人だからミスすることもありますし、焦っていつもはしないミスをすることもあります。
そして、小さな偶然が重なり研修中の管制官だったこと、比較的に余裕のある時間帯で指導をしながらだったことなど原因が複合的でした。
事故後の対策にも迅速な対応ができていなかったということで、さらに事故が起こってしまいました。
今ではさらにＡＩなども使われているんでしょうか？人と機械とをうまく使って最新で最善の安全対策が行われていると信じたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました
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