NEWSな2人 に、中澤照子という女性が登場します。
長年【保護司】として活躍してきた伝説の女性を直撃!ということで、過去最悪となっている現在の日本の再犯率問題について放送されます。
中澤照子さんはどんな経歴を持った人物なんでしょうか?
長年保護司として働いてきた中澤照子さんはカレーを作って食べてもらい更生につなげたといいます。
その味に「もう繰り返さない」と誓った元犯罪者もいるんでしょうね!
今も中澤照子さんと担当していた元犯罪者には交流があるんですって!
中澤照子さんは保護司の仕事を天職だとおっしゃっていました。
その人柄も素敵で、更生する気持ちになるんでしょうね!
顔も優しそうで穏やかで安らぎます。
今現在は保護司を定年してカフェを経営しているという中澤照子さんですが、店の場所やメニューも合わせて調べてみました!
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中澤照子のプロフィールや人柄は?
画像:https://kotomise.jp
名前:中澤照子(なかざわてるこ)
年齢:1941年うまれの77歳
出身地:東京都文京区
中澤照子さんが保護司になったのは、1998年で当時57歳のころでした。
保護司になったきっかけは友人から「保護司になったら?」と勧められたからでした。
小学生のころから人の面倒を見るのが好きな子供だったそうです。
いじめられている子を助けたり、そういう正義漢の強い人だったんですね。
19歳の時に新宿のジャズバーに通うようになった照子さんは、ゲイや風俗で働く女性の相談に乗うようになります。
結婚してからも近所のトラブルや人間関係など相談されるものは全て聞いていたといいます。
不良少年たちにも平気で声をかける照子さんに友人は保護司になることを進めたんですが、やはり危険もあるんでは?と娘さんは反対したそうです。
保護司という仕事とは?
法務省所管の地方支分部局であり、各都道府県庁所在地(北海道にあっては、札幌のほか、函館、旭川、釧路)におかれた保護観察所の長の指揮下に職務を行う。
身分は国家公務員であるが俸給は支払われず、無給なので実質的にはボランティアである。
更生保護法では「保護観察官で十分でないところを補う」とされているが、保護観察官の人数が絶対的に不足していることから、更生を支援する活動の担い手は、保護観察官より保護司が主となっている、との指摘も一部にある。
引用:Wikipedia
中澤照子さんが保護司をしていた時代は、対象者と面談を行うのは、保護司の自宅がほとんどだったそうで、非行や犯罪に走った人を家にあげるということの危険さや、逆恨みされたりしたら・・・と家族は心配していたそうです。
照子さんは、家に招くことが、更生への第一歩だと考えていたそうです。
「対象者たちは、家庭のぬくもりを感じないで育った子が多いんです。そういう子を『よく来たね』と最初に受け入れることが大事。信用しているから家にもあげるんだよ、と感じてもらえれば警戒もされない。心を開いてもらいやすくなるんですね」
引用:https://toyokeizai.net
現在は、更生保護サポートセンターという施設が全国に設置されているので、その施設での面談がほとんどだといいます。
いかにも!な雰囲気で行われる面談は堅苦しいので嫌がる対象者も多いんだとか。
家にあげて話を聞くスタイルに中澤照子さんはこだわっていたそうです。
保護司の任期は2年だといいます。
任期が切れた後も再任することもあるそうです。
ですが、76歳以上の方は再任が認められないので中澤照子さんは、保護司としての任期が終了しました。
中澤照子(保護司)の作る更生カレーとは?
非行少年たちから「カレーのおばさん」と呼ばれているそうです。
中澤照子さんは、面接の時に自宅に招いては手作りのカレーをふるまっていたことからその呼び名がつきました。
ルーはやや甘めの優しくて懐かしいお母さんの味。
肉やジャガイモが大きく切られているのは、食べ盛りの少年たちに食べ応えを感じてもらうためなんですって!
愛情たっぷりのカレーは「更生カレー」と呼ばれるようになりました。
さらに発展して地域の子どもや大人も集まる数百人規模のカレー会へと発展していったというから驚きですよね( *´艸`)
世話焼きの照子さんらしいイベントです。
今では年に数回行われるほどのイベントになっているそうですよ。
法務省の旗振り役である歌手の谷村新司さんも、カレー会に参加したそうです。
保護司としての活躍が地域の大きなイベントになり、国も注目しているんですね。
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