マイク・パウエルは現在なにをしているんでしょうか？
伝説の男カールルイスとの戦いが武井壮がこれが1番と語る史上最も感動的な熱戦だといいます。
カールルイスといえばだれもが知っている陸上界のレジェンドですね！
そのカールルイスに負け続けた男というのが、マイクパウエルでした。
しかし、世界陸上東京大会でマイクパウエルはカールルイスに勝ったのです！
どんな戦いだったのか動画でも観てみましょう！
その熱戦を制したマイクパウエルの現在の仕事や年収、改めてプロフィール、経歴を確認してみようと思います。
結婚して妻や子供もいるかもしれませんね。
そして気になるのが、【世界記録の白紙】の問題です！！！なぜ？？？
そのわけは当時はびこっていたドーピング(薬物）だといいます。
マイクパウエルの過去・・・ちょっとその辺も気になるので調べてみました！
スポンサードリンク
目次
マイクパウエルのプロフィールや経歴は？
生年月日： 1963年11月10日 (年齢 55歳)
生まれ： アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 フィラデルフィア
身長： 188 cm
体重： 79 kg
両親： キャロリン・パウエル、 プレストン・パウエル
マイクパウエルの世界陸上東京大会をリアルタイムで観た人はどれくらいいるんでしょうか？
２７年前なので、４０代５０代の方が多いんでしょうか(*´ω｀*)
カールルイスが６５連勝中だったという走り幅跳びで、マイクパウエルがその連勝を止めたという名勝負です。
さらに、ただ勝っただけではありませんよ！
記録勝負ですから、カールルイスが調子が悪くてマイクパウエルが調子が良ければ勝つこともあるでしょうが、この時はメキシコシティオリンピックでボブビーモンというアメリカの選手がつくった８ｍ８０の記録を破っての勝利でした。
この大きな記録は、なんと２３年ぶりだったそうです！
カールルイスに勝って連勝をストップさせたことと、記録を更新したことの二つが素晴らしいことなんですね！
過去のマイクパウエルの成績はこちら！
1988 オリンピック ソウル（大韓民国） 2位 8m49
1991 世界陸上競技選手権大会 東京（日本） 1位 8m95
1992 オリンピック バルセロナ（スペイン） 2位 8m64
1993 世界陸上競技選手権大会 シュトゥットガルト（ドイツ） 1位 8m59
1993 IAAFグランプリファイナル ロンドン（イギリス） 1位 8m54
1995 世界陸上競技選手権大会 イェーテボリ（スウェーデン） 3位 8m29
1996 オリンピック アトランタ（アメリカ合衆国） 5位 8m17
カールルイスが最強！マイクパウエルは勝負に弱い？
画像：Wikipedia
カールルイスは６５連勝中のノリにのっているときだったと思われます。
男子走り幅跳びの世界記録は8.90mで先ほど出てきたボブビーモンの記録でした。
この記録が出たのは高地のメキシコシティだったので、「絶対に破られない」と言われていたそうです。
東京では絶対不可能レベルな数字だと思われていたんでしょうね！
でもそれが、もしかしたら更新できるかも！と思われたのは陸上界のスーパースターのカールルイスが出場するからでした。
カールルイスは、ロサンゼルスオリンピックで１００m、２００m、４×１００m、走り幅跳びを制したとんでもない選手だったので、期待が高まっていました。
他の大会やオリンピックでも４冠や３冠は当たり前だったようです。
アメリカの代表に選ばれるだけでもすごいのに、それを何年も何年も続けられることが素晴らしいです。
カールルイスも３０歳くらいになって、短距離では少し記録が出にくくなってきました。
しかし、走り幅跳びについては走るだけじゃなく踏切のタイミングや技術もいるので短距離で記録が出しにくくなったカールルイスでもものすごく強かったんですって！
マイクパウエルが止めたという６５連勝も、その期間なんと１０年！！！
すごすぎません？(/・ω・)/
圧勝のしかたも面白いんですよ！
４冠達成のロサンゼルスオリンピックでは、当日に２００mの予選があったので走り幅跳びの決勝は１回しか飛ばなかったそうなんです。
が！
その一回が８m54という記録を出して、２位との差は３０cm以上離れていたそうです(笑)
ものすごいことなんですが、これはこれで観客からの反応はわるかったみたいですね！
そして、世界陸上東京大会！
もちろん大本命はカールルイスでした！
ですが、マイクパウエルはこの大会の前にあった試合でカールルイスと１cm差で負けたという大健闘をしていたのでライバル視はされていたと思います。
ですがマイクパウエルは勝負に弱いとのうわさも・・・ファールを連発しちゃうらしい。
で、カールルイスは追い上げられてもしっかり記録を出してくる選手。
そりゃ大本命はカールルイスになりますよねぇ(笑)
何回も何回もカールルイスに負け続けた男だったのです。
|
|
世界陸上東京大会の勝負の流れは？
画像：http://moogry.com/
この有名な２人の戦いは８月末の暑い時期だったと思います。
予選では、カールルイスは8m56cmを出して首位、マイクパウエルは8m19cmを出して全体の4位で予選を通過。
やっぱり首位はカールルイスなんですね！
次の日に行われた決勝ではまず、1回目でカールルイスがいきなり8m68cmの大会新記録を出してきます（予想どうり！期待を裏切らない！）
マイクパウエルは7m85㎝と沈みます。。え？
2回目は、先攻のマイクパウエルが8m54㎝を跳んで2位にまで上がります。
カールルイスはファウルになり、いい感じの名勝負の予感！
一騎打ちになりました。
3回目で勝負を決めたいところですがマイクパウエルは8m29。
カールルイスは追い風2.3mで参考記録ながらも8m83cmの自己新記録を更新！！！（粘り強い）
4回目は、追いつこうと頑張るマイクパウエルが痛恨のファウル！（やっぱり・・・）
頭を抱えます。
この直後のカールルイスのジャンプは、8m91cmを記録し、追い風2.9mで参考記録になりますが過去最高記録のボブビーモンの記録を1cm上回る素晴らしいジャンプを決めました。
いつもならここで終了！マイク負け―！ですが・・・？
5回目のジャンプがものすごかった。
追い風0.3mの中、マイクパウエルはなんとルイスの記録を抜かしたのです！
8m95cmはカールルイスの記録の４cmも上ですよ？(゜o゜)
「破られない記録」だと思われていたビーモンの世界記録を5cmも上回り２３年ぶりに塗り替えました！
まだ優勝確定ではなかったので、カールルイスが２回飛びますが８m８７までしか出ず2位となりました。
おめでとうございます！！
10年間常に勝者に君臨していたルイスは、「私は自分自身によくやったと言ってやりたい。マイク（パウエル）は人生で最高のジャンプをしたんだ。でも負けるとは思わなかった。もっと跳べると感じていたんだが・・・。それにしても、このゲームは私にとって、さらにパウエルにとって最高の試合だった。」と勝者を称賛。
逆にうなだれるカールルイスをマイクパウエルが肩を抱き労っていました。
スピードスケートの小平奈緒選手と韓国のイ・サンファ選手の試合後の抱擁にも感動しましたが同国同士のカールルイスとマイクパウエルのその光景に多くのアメリカ人や他国の人が感動したでしょうね！
マイクパウエルは結婚して子供がいる？
ミーシャ・パウエルという子供がいるようです！
女の子の名前ですね！年齢や写真は見つけれませんでした。
そして肝心の奥さん情報ですが、詳細はわかりませんでしたので、もしかしたら離婚している可能性もあります。
現在は５０歳も越えていますし、娘もそろそろ結婚や家を出る年齢かもしれないのでもし一人ならさみしくなりますね。
マイクパウエルは怪我で引退？現在は？
マイクパウエルはその後も世界選手権で優勝し2連覇しています！
ちなみにカールルイスは欠場しています。
アトランタ五輪は試合中に怪我をしてしまい５位に終わりました。
この大会を最後に引退しています。
世界大会では優勝できたんですがオリンピックで優勝する夢は残念ながら叶わなかったんですね。
それで現役を引退したマイクパウエルは現在コーチとして走り幅跳び界で活動しているようです！
過去の栄光が離れずダメになってしまう人も多い中、こういう話を聞くと安心しますね！
マイクパウエルの年収は？
世界陸上といえば、ここ最近で誰もが知っている選手といえばウサイン・ボルトですよね！
ウサイン・ボルトの年収は、２４２０万ドル（約２３億５０００万円）を稼ぐと言われています(゜o゜)(゜o゜)(゜o゜)
マイクパウエルの場合はどうでしょうか？
世界陸上では賞金が出ますが、２０１３年の知恵袋を参考にしてみたところ、
個人の金メダルは6万ドル、銀は3万ドル、銅は2万ドル・・・8位4000ドルまで。リレーだと金は8万ドル、銀4万ドルです。
また、世界新記録を達成すれば、大会スポンサーのトヨタとTDKから10万ドルがおくられます。
とのことなので、レートがわかりませんが500万円以上を2回はもらっていますし、その他の大会でもメダル獲得や入賞しているので、賞金が相当額あると思われます。
メディア出演もあるでしょうし、数億円はあったんじゃないでしょうか？
現在は、コーチとして働いており金額的には低いかもしれませんが、当時に始めた投資や商売もありそうなので生活は苦しくないんではないでしょうか？
なんとなく薬物とかに溺れる素晴らしい選手たちっていうのもよく聞くので、真面目に働いていてくれるとうれしいです。
でも、そんな輝かしい記録も白紙にするという話題が出ているようです。
なぜなぜ？？？
スポンサードリンク
マイクパウエルの世界記録はドーピングによって白紙？は次のページへ
