前ほど、ヒートアップした報道がされなくなった体操女子パワハラ問題ですが、ボクシング界の問題が終わってすぐ始まりましたね。
みんな順番待ち状態です。
そして今回は、重量挙げです。。
今回の問題は、どんなものなんでしょうか？
日本ウエイトリフティング協会会長の三宅義行が女子選手に、
パワハラ？暴力？
今回も言った言わないのお互いの言い分が合わないでしょうから泥沼化する可能性がありますね。
スポーツ界のパワハラ問題一体いつまで続くのでしょうか？
今回のキーパーソンは、被害を受けたという女子選手、誰のことなんでしょう？
そして、当事者である日本ウエイトリフティング協会会長で、女子日本代表監督を兼務する三宅義行。
と、今回の件について問題提起した人物、古川令治理事です。
古川令治（ふるかわりょうじ）とは誰なんでしょうか？
古川令治と三宅義行の関係は、、、？
この問題についてあれこれ調べてみました！
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三宅義行会長からのパワハラか？
画像：https://www.joc.or.jp
告発した選手は、三宅義行会長から受けた嫌がらせについて協会に告発文を送ったそうです。
そこには、自分が受けた暴言？暴力？嫌がらせがズラズラと書かれていたようです。
例えば、練習の内容が三宅義行会長が気に食わないと、コップを投げつけられたというのです。。。(゜o゜)
最近よく聞く場所の名前も、、、
合宿地である「ナショナルトレーニングセンター（ＮＴＣ）から出て行け」と言われたり、ナショナルトレーニングセンターの食堂で三宅義行会長にあいさつしなかったことで、怒鳴られたらしいんです。。
「俺にあいさつもないのか」と三宅義行会長はおこったそうなんですが もちろん指導者ですから、選手側も挨拶するのが当然だと思います。
だけど、気づかなかったからか、もともと三宅義行会長には色々嫌がらせをされていて嫌気がさして、あえての無視かどっちかでしょうね！
長年ウエイトリフティング界にいる三宅義行会長ですから、体操協会と同じで権力がある立場の役員や会長からの選手やコーチに対する行動や言動は一層気を付けなくてはいけませんよね。
こちらは、あなたのためにと思ってやったのよ！強くなんて言っていないわ！と思っていても、主従関係では相手が違う捉え方をしてもおかしくありませんからね。
三宅義行会長を追求したのは古川令治理事
画像：http://qbiz.jp/
今回、理事会で三宅義行会長を追求したところ、これを完全否定したそうです。
告発文を読んだが、ほとんどウソで間違った内容なので、パワハラはなかった！という結論をだした三宅義行会長。
それに対して、古川令治理事はこう答えています。
「三宅会長を筆頭に協会幹部がもみ消しを図ったと言わざるを得ません」
「協会の規定では、トラブルが生じた際には、まず訴え出た当事者の話を聞き、そのうえで倫理委員会を開いて、調査を行うと記されているんです。
今回の件では、会長以下、協会幹部数人が文書に目を通しただけで、本人にヒアリングすら行わずに『パワハラはなかった』と認定した。
これでは欠席裁判です。ろくに調査もせずに終えたとするのは明らかに違法ですよ。当日の常務理事会で、弁護士、会計士を入れた倫理委員会を開いて、改めて調査するように提案しましたが、三宅会長は『もう、終わった話だから』の一点張り。聞く耳すら持ちませんでした。
そもそも、パワハラはなかったと認定した協会の専務理事、事務局長、それに、告発文書を持参したコーチは全て、三宅会長の母校（法政大学）の後輩です。大学の後輩ばかり集めてパワハラがなかったと結論付けるのは公平性に欠けます。
明らかな規約違反にもかかわらず、常務理事会では終わったことになっている。
次回の理事会で改めて問題提起したいと思っています」
引用：https://headlines.yahoo.co.jp
とにかく！
どのスポーツ協会でも、選手ファーストであることが一番だと思いますが、その想いがすれ違っているだけなのか、それともやっぱりパワハラはあって、権力や金や暴力などの汚いことが常習化していないか不安になります。
２０２０年の東京オリンピックに向かって今ガムシャラに向かっている選手たちにとっては、この古川令治理事の行動が 善き事 かもわかりませんよね。
このことが大きく話題になって、平常心で練習ができなくなることもあるでしょう。
犯人捜しのようなことが起きたりと穏やかに解決するわけありませんし・・・
とにかく穏便に終わらせたいと思っている選手もいると思います。
そりゃ未来のことを思えば、正しいウエイトリフティング界にしていきたい！と思うのが正解だと思いますが、今までやってきた選手にとってはつらいことかもしれませんよね。
この問題、どうなっていくんでしょうか。
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古川令治理事って誰？
今回の件を、三宅義行会長に理事会で堂々と追求した人物。
古川令治とは誰なんでしょうか？
少し調べてみました。
古川令治（ふるかわりょうじ）
日本ウエイトリフティング協会・常務理事です。
元慶応大学ウエートリフティング部監督。
公益社団法人・経済同友会の幹事
マーチャント・バンカーズ株式会社・会長（平成２３年時）
一橋総合研究所 常任理事（平成２５年時）
本人もウエイトリフティングをされていました。
当社会長がウエイトリフティング第 9 回関東マスターズ大会で階級別優勝いたしました
当社取締役会長古川令治がウエイトリフティング第9 回関東マスターズ大会（平成23 年12 月4 日、スポーツ振興局調布庁舎第2 体育館）に出場し、ジャーク種目で自らの体重より5 キロ以上重い80 キロを見事持ち
挙げ、77kg 級・56-60 歳の階級で優勝いたしました。古川は、今後、全日本大会、世界大会への出場を目指し
て引き続き競技活動を行っていくとのことです。引用：http://www.mbkworld.co.jp
ウエイトリフティングの問題については、あちこちで発言しています。
５年前までは確実に現役選手として活躍していることがわかりますから、幹部としてだけじゃなく選手の気持ちも考えられる理事なのかもしれませんね。
猪瀬東京都知事はオリンピックを誘致し国立競技場の閉鎖を決定させたが、新国立競技場が建設されるまでの５年以上の期間についての代替練習場を作ることは一切考慮していない。
ウエイトリフティング世界での全世代、全階級第一位である桂川さんや、最年長で銀メダルを獲得した柴坂さん７９歳の練習場が無くなることを世界各国のスポーツ界のリーダーに話したら、高齢者スポーツを犠牲にしてオリンピックを誘致する猪瀬都知事の姿勢は大きな問題だ。金銭スキャンダルにまみれ、高齢者を切り捨てる東京都知事は醜い。東京でオリンピックを開催する資格はないと批判していた。
いずれにしても、来年３月で国立競技場が閉鎖されることから、我々ワールドカップ・メダリスト６名の練習場がなくなるのが、誠に残念である。
引用：http://h-ri.org
パワハラ告発の女子選手は誰？
告発をした選手は女子のトップ選手だといいます。
いったい誰なんでしょうか？
とりあえず、有名選手を調べてみました！
リオデジャネイロオリンピックに出場したのがこの４選手。
５３キロ級：八木 かなえ （やぎ かなえ）
５８キロ級：安藤 美希子 （あんどう みきこ）
６３キロ級：松本 潮霞 （まつもと なみか）
そして、三宅義行会長の娘である
４９キロ級：三宅 宏実 （みやけ ひろみ）
です。この中に当該選手はいるのでしょうか？
残念ながら、当該選手はもう引退しているらしく、わかりませんでした。
引退した選手のことを持ち出してきたことになりますね。
古川令治と三宅義行の関係は？
簡単にいえば、日本ウエイトリフティング協会の会長と理事ですが、気になることがありました。
リオオリンピックの時の選手や監督録には、所属が書いてあるんですが、監督の三宅義行・選手の三宅宏美・安藤美希子の所属はいずれも、
いちごグループホールディングス（株）
この会社の実質的な創業者は、古川令治なんです。
設立経緯
実質的な創業者である古川令治氏は、旧日本長期信用銀行（以下、長銀）
出身。長銀では海外企業の M&A やホテル、ゴルフ場の買収など不動産を切り
口にしたマーチャントバンキング業務を手掛けてきた。1998 年の長銀破綻に伴い、1999 年に世界中で不動産ソリューション事業を展開する米コーリヤーズグループの日本法人の非常勤取締役に就任。
2000 年 4 月にコーリヤーズグループが日本撤退を決定したことに伴い、古川氏がMBO によりこれを買取り、アセット･マネジャーズを設立した。
現在では、古川氏と当社との関係はなくなっている。
引用：https://www.jpx.co.jp
創業者と、所属監督との関係だったわけです。
詳しくはわかりませんが、長である三宅義行会長と理事の古川令治ですが、もしかしたら強さの関係はこの通りじゃないかもしれませんよね。
もう関係はなくなっているというが、本人たちの気持ち的にはどうだろう？
この問題も大きくなっていくのか、これからも注目していきたいですね！
最後までお読みいただきありがとうございました。
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